東証が発表した昨日、7月18日の空売り比率は51.2%と過去最高を記録しました。
昨日の日経平均の下げの要因を全て説明できるわけではありませんが、空売りが一因となった事は事実なのでしょう。
しかしながら、本日7月19日は14時半現在で、日経平均は昨日の下げをほぼ取り戻す400円高となっています。
果たして本日の400円高でも、空売り比率は依然として高水準だったのか、本日の空売り比率発表に注目したいところです。

空売り比率が高水準な状態が続いても、それがそのまま目先の相場下落につながるかと言うと、
必ずしもそうは言い切れません。
議論の的となる、また、なるべきであるのは、
何故昨日のタイミングで、空売り比率が過去最高となるほどに、空売り注文が多かったのか?という点なのですが、
そこがわからない、という市場関係者(私も含め)が多いようで、その理由がわからない限りは、
いたずらに空売り比率が高水準であったという「過去の事実」「だけ」を、
目先、先行きの相場を予測する材料として使うのは、あまり意味が無いように思う次第です。
あくまで昨日の下げを説明する際に、考えうる一因として、「空売り注文が多かったから」、
という程度でしか「使えない」のではないでしょうか?

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