投資初心者の方のために、コラム推奨銘柄の使い方の一例をご紹介します。

1.推奨銘柄でポートフォリオを組む

弊社が推奨する銘柄は、様々な角度からの丁寧な分析を経てお勧めしているものであり、どの銘柄もいいパフォーマンスが出せる可能性が高いものばかりです。お客様の相場観にも合致して、これだ!というものがあればその1銘柄に集中投資し、大きな利益を掴むといったこともできるでしょう。

しかしその一方で、予期しない事象によって(一過性の事象によるものではあるが決算が想定外に悪い・外部環境に予期しない急激な変化があったなど)、株価が大幅に下げてしまう事もあり得ます。

運用資金を全て使って1銘柄を買うような投資の仕方ですと、そうした状況で株価が大幅に下げてしまった場合に、身動きが取れなくなってしまいます。

そういうことを防ぐ方法として、何銘柄かに分散投資しポートフォリオを組むといった投資手法があります。仮に運用資金が300万円ある場合、1銘柄に使う資金の上限を例えば30万円と定めて、10銘柄へ分散投資しポートフォリオを組むという方法です。

この方法ですと個別のリスクが分散され、全体として安定したリターンを生むことができるようになります。

※ポートフォリオは、最低5銘柄で組む必要があります。

2.過去の推奨銘柄を買う場合は注意

コラム推奨銘柄は、推奨当時は自信を持っておりますが、決算や適時開示により、既に買い推奨から外れている場合があります。また、買い推奨からは外していないものの、「今買うならAの銘柄よりBの銘柄の方が良い」、のようなことはままあります。

目安として、1ヶ月以上前の推奨銘柄もしくは決算をまたいだ推奨銘柄の購入を検討される場合は、有料サポートオプションをお使い頂くことをおすすめ致します(コラム会員様は、ご契約頂いているコラムで過去6ヶ月以内に推奨した銘柄についてのご質問は無料)。

有料とはなりますが、想定外の株価下落に巻き込まれる可能性が低くなり、結果的には、価格以上の効果を感じて頂けると思います。