ウィズコロナ、そしてアフターコロナとなってもその流れは変わらないであろう、ビジネス環境の変化を上手く取り込んで急成長。
地域密着の掛け声のもと泥臭い営業を展開する一面もあるが、その結果成熟化しつつある市場でも売り上げを大きく伸ばしてきた。コストカットも順調に進んでいることで、営業利益率が大きく改善。
更に、第2、第3の収益の柱を育成中。
株価のアップサイドは、短中期で30%弱、長期で50%以上を想定。
※2021年9月25日、全文公開
ジェイリース(7187) 現値1,693円
独立系賃料債務保証サービス会社
新型コロナの影響で、賃料滞納の増加などが同社業績に逆風かと思われたが、保証に対するニーズの変化と多様性の要求により、売り上げは大幅増加。対前年同四半期で、住宅用賃料保証(売り上げの76%)は+25%、事業用賃料保証(売り上げの24%)は+102%。
事業用賃貸保証を第2の柱として育成中。事業用賃貸契約における保証契約利用率は現在10%~20%程度であり、拡大余地が大きい。
そして医療費保証を第3の柱とすべく投資拡大。
与信審査の強化、債権管理業務の強化により、与信コスト管理が上手くいき、営業利益率が劇的に改善。
弊社は来期(23年3月期)のEPSを145円と想定。フェアなPERを15倍として、
145円x15=2,175円(28.5%アップサイド)を短中期の目標株価とする。
さ来期にかけても高い成長率が見込まれることから、PERは18倍でもおかしくなく、その場合、
145円x18=2,610円(∔54.2%アップサイド)
(さ来期のEPSは175円程度とみており、175円x15=2,625円とも整合性がある。)
リサーチのコラム(DX)
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