小売りではあるが、ニッチな分野でのビジネスモデルが特徴の会社。上場企業に競合はない。

利益率が低くなりがちな小売業界において、異色ともいえる高い収益性を誇る。

株価は40%程度のアップサイドを見込む。上場からまだそれほど時間が経っておらず、波にのれば早期に更に上もあり得る楽しみな銘柄。一方で”小売り”という括りで、なかなか注目度が上がらないリスクはある。

 

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タカヨシ(9259) 現値1,788円

食(農産物、総菜、加工食品)のプラットフォーマー。

ショッピングモール内の区画などにテナントとして入居し、「わくわく広場」を設置。周辺地域の生産者がそのスペースに商品を搬入、陳列、出品。値付けも生産者自身。タカヨシはレジや清掃などの店舗運営業務のみを行う。

 

タカヨシは賃料負担はあるが、値決め、生産、搬送、陳列、販促などの負担がない。設備投資少なく、在庫リスクもないなか、あとは流通総額(店舗数と生産者数の掛け算)を上げるだけ。

生産者は低リスク・低投資での新たな収益創造のチャンス。

というWin-Winモデル。

 

そしてニッチ。下記は決算説明資料から抜粋。非常に分かりやすい。

 

説明資料によると今期の出店目標は25店舗(うち11店舗は既に出店済み)ということだが、会社取材によればこの計画を上回る出店になりそう。現在127店舗だが早々に300店舗を目指す。

 

来期(23年9月期)のEPSを125円と想定。市場コンセンサスを1年前倒しで達成していくイメージ。

上記の通りニッチなマーケットであるので高めのバリュエーションとするところ、まだ時価総額が小さい点を加味してPERは抑えめの20倍を使い、

125円x20=2,500円(+39.8%アップサイド)を目標株価とする。

昨年11月新規上場銘柄であり、早々に波に乗れれば、早期の目標株価到達、さらに上、も期待できる。

ロスカット株価の目安:現値より20%下の1,430円。(上場来安値1,426円(22/1/14)と近いレベルでもある。)

 

 

 

 

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