半導体関連が逆風をものともせず好調であり、今後もそれが続く見込み。
苦戦する自動車関連は来年以降拡大見込みであり、また他業種関連へも拡販を進めている。
グローバルニッチトップ製品を持ち、競争力は強い。
バリュエーションも安い。
株価は50%超のアップサイドを見込みます。
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・銘柄詳細
・目標株価・アップサイド
旭有機材(4216) 現値2,644円
菅材システム事業6割、樹脂事業3割、水処理・資源開発事業1割
菅材システム事業は半導体関連が逆風をものともせず好調。米国向けが非常にいいようだ。中長期的な市場拡大期待があり、売上を伸ばしながら利益率も改善していく。同社の樹脂バルブは、経産省にグローバルニッチトップ製品に認定されており、国内で60%のシェアを持つ。
樹脂事業は、自動車生産減産の影響を受けつつも、他業種(建設機械など)への拡販でこちらも増収基調。
2021年度に設定した2025年度までの新中期経営計画(GNT2025)で、最終年度(25年度)の目標とした売上730億円、営業利益60億円は、営業利益は前期(22年2月期)に達成し、売上は今期(23年3月期)に達成の見込みと、非常に順調。
特に新しい何かがあるわけではないが、業界動向として半導体、自動車ともに来年以降の回復が見込まれそれら関連銘柄として、またそれら関連銘柄の中には上がり過ぎてしまいバリュエーションが高い銘柄も多い中バリューな銘柄として、このタイミングで買い推奨します。
来期(24年3月期)のEPSを400円と想定し、フェアPERを10倍として、
400円x10=4,000円(+51.3%アップサイド)を目標株価とします。
ロスカット株価:2,100円
リサーチのコラム(DX)
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