昨夜も米株時間では先物やら米株決算やらで色々ありましたが、日本時間になると少なくとも指数は小動きという傾向が続き、今日の日本株は日経平均-0.9%、TOPIX-0.1%となりました。

 

全体としては昨日と似た動きで、TOPIXバリュー指数+0.2%に対しTOPIXグロース指数-0.4%と、差は昨日より小さいながらも再びバリュー株優位の展開。

東証プライム市場の売買代金は8.7兆円弱と昨日比微増で、値上り/値下がり銘柄比率は71%/24%と値上がり銘柄の方が多く、バリュー株を持っていれば特段なんてことはないマーケットではありました。

 

しかし、今日も半導体関連銘柄は売買代金1位から順にキオクシア-6.6%、アドバンテスト-4.8%、フジクラ-5.1%、ソフトバンクG-7.0%といった感じで、人気のある銘柄が大きく下げて辛かったですね。

AI投資過剰不安やSaaS懸念は収まりつつあると思いますが、今日も貴金属が下げ、ビットコインも下げというリスクオフで、含み益のある銘柄から売られている需給の悪さが続きました。

 

さすがに下げ過ぎた銘柄も出てきましたし、あるいは昨日今日の動きが週末の衆院選前にリスクをカットしたいという動きであれば、明日には一旦峠は越えそうです。

円安傾向も続いておりますし、気になる銘柄はちょっと買ってみて、衆院選を迎えても面白そうですね。

 

グロース250指数は+0.3%と、中小型株は一応リバウンドを見せました。

 

しかし中小型株では昨日と傾向が全く変わり、昨日コメントした銘柄を見るだけでも、造船(名村造船-4.5%)、宇宙(アストロスケール-10.2%、QPS-2.6%)、レアアース(マイクロ波-9.4%、MERF-7.3%)、ペロブスカイト太陽電池(ケミプロ化成-4.3%、伊勢化学-2.8%)と、そんなに真逆ってある?っていうぐらいの、トレーディングにとっては非常に苦しい動きでした。

暗号資産(メタプラネット-7.7%)もありまして、いいところ全くなしといった感じ。

ヒーハイスト+12.1%、日本精密+19.3%、EDP+20.1%をうまく取れていればというところですが、銘柄的になかなか難しかったです。

 

中小型株も大型株同様に、衆院選通過でのあく抜け待ちとなりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]