(後述の今回の参考銘柄は、やや短期的に+20%程度のリターンが見込まれるものです。)

 

6月の日経平均は、基本28,600円から29,300円のレンジでしたねと先週コメントしました後、ETF分配金の売り(直接的なものというよりは、それにのっかったトレーディングポジションの方の影響が大)で27,400円近辺まで下がった後、本日の引け値は28,718.24円とそのレンジの中まで戻ってきました。

6月も21日の急落の後は1日で戻していましたので、同じような動きというえば同じような動き。何らかの需給で下げてもちゃんと戻ってくるのは、相場は底堅いのだなとは言えます。

ただ、じゃあこれで日本株は本格反騰に向かうのかというと、まだ気が早いかもしれません。いまだ東京でのコロナ感染者数は下げ止まらず、引き続きオリンピックがリスクイベントのままでいるからです。

一方米株市場は引き続き絶好調。米10年債も今のところ読み通り1.2%台で下げ止まり、先ほど予想より強いCPIの発表もあって、1.3%台後半まで戻してます。インフレ懸念払しょくとなりませんで、米株指数先物は少し下げていますが、問題のない範囲です。今週はまだパウエルFRB議長の議会証言や、景気指数、鉱工業生産の発表もありますので、引き続き慎重な動きとなるのでしょう。

米株が粘りつつ、長期金利も下げ止まってくれれば、あとは日本のリスクイベントが去るのを待つだけです。引き続きやや小さめにロングを持ちながら、我慢の相場です。

 

全体感が少し頼りないので、今回はいつもとは少し変わった感じの参考銘柄です。

テーマに乗ってる、とか、大きな成長が見込めます、ではなく、ちょっと個別の材料に頼った決算プレー的なもの。

9月上旬に決算発表なのですが、そこで見込まれる上方修正に向けてうまく上昇してくれれば発表前に外してもいいし、決算をまたいでもいいし、でも株価の動きが怪しくなったらすぐ投げる、トレーディング的銘柄です。うまくいけばやや短期的に+20%程度のリターンが見込まれます。

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ポートフォリオマネージャーのコラム

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。エントリープランという位置づけです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.中小型株の中で、ある程度値動きが安定的で中長期的に大きなパフォーマンスを狙う株と、下値不安が少なそうでしかし何か材料が出てくればアップサイドが大きい株を中心にお伝えします。 3.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。]

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