理由はいくつかありましたが、マーケットがやっと?調整を見せました。アメリカやその他の国で新型コロナの第2波を心配してということはあったのでしょうが、それは既に見えてたもので大きな新規材料とは言えず、やはりマーケットの流れを大きく変えるのはいつもFOMCといったところだったでしょうか。
FOMCでの金利を低くおさえる方針変わらずというのはコンセンサスだったでしょうが、22年末までゼロ金利を見込む、というのは結構なサプライズでした。金利低下は株式マーケットにはいいニュースですが、そこまで景気は悪いのかと、さすがに株も一旦は大きくネガティブに反応しましたね。
メジャーSQで一旦海外勢の買い(戻し)圧力が減少するのではないかという懸念もあったので、特にSQ日においては需給的に下かなとは思われていましたから、下げたことそのものは大きな驚きではなかったのではないでしょうか。ただ、日経で3%以上、マザーズで5%以上下げたところから1%未満への下げへの戻しはびっくりでした。いやはや強い。
前回のコメントでも申し上げましたが、プロほど最近の戻しについて(買えて)いけてなかったマーケット。下がったところはすかさず買いが入ってくるようです。引き続き過剰流動性マーケットの中、需給中心の値動きはまだしばらく変わらないので、ここは
ここから先は、コラム会員限定の記事です。
30日間10,000円(税別)
初回30日間無料、いつでも解約可能です。
さらに、全てのコラムのコラム会員記事を、新規ユーザー登録完了から24時間無料でお読み頂けます。
ユーザー登録及び会員お申込みの方法 》
ポートフォリオマネージャーのコラム
最新記事 by ポートフォリオマネージャーのコラム (全て見る)
- マーケット一言 - 2021年1月14日
- マーケット一言 - 2021年1月13日
- マーケットコメントと【新規推奨】新電力関連銘柄 - 2021年1月12日
- マーケットコメントと参考銘柄 - 2021年1月7日
- マーケット一言 - 2021年1月6日