11/15のマーケットコメントで、11/12、13の戻りを利用した、中小型株(グロース株)のポジション調整(少し売り)をお勧めしました。

 

その後、米長期金利(10年)も0.9%以下で落ち着いてくれたし、米原油先物は$45越えまで戻してるし、米ナズダック指数も強くなり始めましたので、再びリスクオン的に中小型株に買いが入ってくるかなという希望がありました。ですが、単純に日経平均(TOPIXもですが)だけがやたらと強く、中小型株は蚊帳の外になってしまいました。まあ、ブルマーケットだから大型株買う、はシンプルですよね。。。

 

東証マザーズ指数で言いますと、対TOPIXでの価格レシオが8月下旬のところまで下がってまして、そろそろ止まる、あるいは止まって欲しいレベル。レシオで見なくても指数の1200pt近辺は75日平均のレベルだったり一目均衡表の雲の下限のところだったりで重要なところ。売買代金も7ヶ月ぶり低水準と、これもそろそろ反転して欲しいところでもあります。

 

昨日の日経平均はザラ場で26700円を超えた後、東京都の営業時間短縮要請など、新型コロナウイルス第3波の影響が実体経済に強くなりつつあるのをより懸念し始め、すこし天井感がある展開となりました。全面的なリスクオフになってしまえば、3月ほどではなくても中小型株のほうが下げがきつくなってしまうので、それは避けて欲しいのですが、うまく大型株から中小型株への流れになってくれるのかどうか、明日は重要な節目になると思います。

 

(ただ明日11/27はドコモのTOBに関連したインデックスリバランスによるTOPIXの買いが最大5000億円程度入る見込みですので、節目の判定は11/30にずれ込むかもしれません。)

 

 

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ポートフォリオマネージャーのコラム

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。エントリープランという位置づけです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.中小型株の中で、ある程度値動きが安定的で中長期的に大きなパフォーマンスを狙う株と、下値不安が少なそうでしかし何か材料が出てくればアップサイドが大きい株を中心にお伝えします。 3.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。]

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