懸念していた米長期金利の急騰により、先週は下がっていた日本株。米長期金利が落ち着きまして、今日は戻しました。本来?そうであった、外部環境にやたらもろい日本株を久しぶりに見ましたね。日銀のEFT買いが無い、あるいはあってもサイズがしょぼいとこんなものなのでしょうか。。。

 

日経平均は4%下がって、2.4%戻すという、半値戻しの教科書的動き。対して東証マザーズ指数は2%下がって、0.3%の戻し。二日トータルすれば、ほぼどちらも変わらないです。

米長期金利次第のマーケットはまだ続きそうです。バイデン大統領主導の1.9兆ドルの経済対策がホントにどうなるかが分かってくる、中旬くらいまで続いてしまうかもしれませんね。短期的に米長期金利が1%割れまで戻ることは考えづらく、1.2%から1.6%くらいまでのレンジだと思っております。逆のその範囲で動くのであれば、株式市場は±10%の動きに収まると思われ、日々の動きにあまり神経質にならずに、下がっていいところで買うタイミングを探せばいいのだと思っています。但し、米長期金利が1.6%を超えてくるときには要注意で。

 

 

無料メルマガ登録

無料メルマガでは、プロが選んだ推奨銘柄やマーケットコメントなど、株式投資をする上で役に立つ情報を配信
ご登録は、以下にメールアドレスをご入力ください:

個人情報保護方針を確認し、同意する。

The following two tabs change content below.

リサーチのコラム(ライト)

中小型株を中心に、主に会社訪問など独自の取材で得られた、精度の高い情報を厳選してお知らせするコラムです。情報誌などにありがちな、とにかく多くの銘柄を書いておけば何かは当たるだろうというスタンスではなく、値千金の情報が得られた時だけアップデート致しますので、毎日ご提供というわけにはいかないのはご容赦ください。ファンダメンタル情報の鮮度には絶対の自信を持っておりますが、マーケット全体の動向や個別の需給による実際の売り買いのタイミングについてはご自分で判断頂きますので、株式投資中級者以上の方々向けの内容となりますのでご注意下さい。 個別銘柄の推奨数:原則として30日間に1銘柄