8月末時点での弊社ポートフォリオ(シミュレーション)の年率換算パフォーマンスが、+35.3%となりました(※)。
※リサーチのコラム(DX)の推奨銘柄を、2020年4月1日~2023年8月末の間、ロスカットルール適用での投資行動に基づいてトレードした場合
その他の指標です。参考にしてください。
前月比騰落率:+1.2%
(比較 → マザーズ指数:-2.2%、日経平均:-1.7%、TOPIX:+0.4%、NYダウ:-2.4%)
年初来パフォーマンス:+24.5%
2020年4月からの勝率(=プラス手仕舞いとなった割合):65%
2020年4月からのパフォーマンス:311.2%
プロフィットファクター:3.3
リスクリワード(ペイオフレシオ):1.8
一銘柄当たりの平均騰落率:14.3%
※会費、取引手数料、金利、税金等は考慮していません
今回は、会員様からいただいたご質問のうち、皆さまの投資リテラシー向上に役立ちそうなものをピックアップして掲載したいと思います。
Q1.空売り銘柄を推奨することはありますか?
弊社推奨の性質上、空売りの推奨はあまりありません。空売りの場合、どんなにリターンがあっても100%までですからリスクリターンの観点から魅力的ではないからです。リスクヘッジとして有効なときのみ考えます。
Q2.投資期間が長期になっても構わないので、ダブルバガー以上になる推奨銘柄情報を提供して欲しいです
弊社推奨銘柄でも、6ヶ月間のモニター期間という制限をなくせば、推奨から3年以内に推奨時株価から高値まで8倍(円谷フィールズ)、6.4倍(グローバルセキュリティエキスパート)になった例をはじめ、2倍以上銘柄は結構あります。そうしたポテンシャルがある銘柄を選ぼうという意図をもって新規推奨銘柄を選択していますので、弊社としては納得の結果です。
ですが、ポテンシャルはあったものの、そこまでの上昇を完全に読み切っての推奨ではありませんでした。また、そうしたポテンシャルは感じていたものの、結果として株価がさえない推奨もありました。
このように投資期間を長期にすると、株価上昇のポテンシャルという点を捨てきれず、長期にわたり塩漬けポジションを抱えがちになります。弊社の投資スタイルは、投資効率の観点から、塩漬けリスクを避けるために、6ヶ月という期間で区切った投資手法をお勧めしています。
これは、そうしたスタイル(6ヶ月区切り)が弊社のスタイルであるということであって、運用の唯一の正解であるという訳ではありません。ただ、グロース株という値動きの激しい、3年後にどうなっているか分からない業界の銘柄であることも多い銘柄を取引するにあたり、ある程度のシナリオが見える6ヶ月以内での勝負をを重ねていこうという方針がベストであると信じています。
ちなみに、弊社が設定する目標株価は、6ヶ月という期間内にどこまで上昇できるかを分析したものです。目標株価で上昇がうち止めになるという意味ではありません。長期であれば、前述のような大幅な株価上昇もあります。そうした銘柄をご自身の目利きで選択し、利食いを遅らせるという手法を取って、更なる利益を享受している会員様もいらっしゃいます。
Q3.終値でロスカット株価を下回ったが、ポテンシャルがあると思うのでまだ保有しておきたい
弊社の推奨銘柄については、ロスカットルール適用での投資行動に基づいた売買を推奨しています。弊社の推奨銘柄の性質上、一番最新の推奨銘柄が上昇確度が高いため、投資効率の観点から、たとえポテンシャルが高くても、ロスカット株価を割った銘柄を長期保有するのはおすすめできないからです。
なお、ロスカット価格は、リスク管理上設けているものなので、ファンダメンタルズは変わらず良好だと考えていたとしても、リスク管理上ロスカットルールに従って売買すると決めているのであれば、カットしたりしなかったりせず一貫してカットすべきものです。ロスカットルールに従うかどうかは、会員様のリスクの取り方や資金効率の考え方次第ですが、弊社ではカットすることをお勧めしています。そこに相場観は関係ありません。もちろん「ロスカットルールに従わず相場観でプレーする」というのも会員様の自由です。
Q4.推奨株価が500円で、目標株価が800円。現在350円なので、推奨時よりアップサイドが大きくオトクなのでは?
そうであることもあるし、そうでないこと(今のマーケットのテーマから外れており、しばらく資金流入は見込めない可能性が高い(=投資効率が悪い)など)もあるので、安易な判断は禁物です。その時点での個別銘柄最新情報やマーケット環境により、新たな判断をすべきものとなります。
なお、そうである場合は、フォローアップ記事にて買い推奨をしますので、そちらをご確認ください。
Q5.地合が悪くなったと感じるので、推奨銘柄を手仕舞おうと思う
弊社としては、ロスカットルール適用での投資行動に基づいた売買を推奨しています。「地合が悪くなった」という明確な相場観をお持ちなら、指数を売ることでヘッジすることを推奨します。弊社の推奨銘柄は、ベータ(β)をニュートラルにしてもアルファー(α)を取りにいけるものを選んでいるからです。
参考:「アルファ(α)は、リスクを考慮した上で投資が生み出す超過リターンのこと。一方、ベータ(β)は、市場の動きに対する投資のリターンのこと。」
Q6.大型株主導の相場になっても、中小型株の推奨をするのはなぜ?
弊社は成長力のある中小型株の推奨に強みを持つ会社です。強みの一例を挙げると、中小型株の多くについて訪問取材等を行って情報を取得している点があります。このような強みにより、例え大型株主導のマーケットであっても中小型株(個別銘柄)で勝つ余地は十分にあると思っていますので、大型株の推奨は戦略的に捨てている部分です。
この弊社推奨の方法が会員様のニーズに合っていないということであれば、それはある程度致し方ないと思っております。各種指数の上下の動きにあまりとらわれない、同時に中小型株主導かどうかを気にし過ぎない、ぶれない推奨をしていきたいと思っています。
ちなみに、各種指数の年初来パフォーマンス(8月末)は
- マザーズ指数:+4.1%
- 日経平均:+25.0%
- NYダウ:+4.8%
- TOPIX:+23.3%
となっておりますが、弊社推奨ポートフォリオ(シミュレーション)の年初来のパフォーマンスは+24.5%で、日経平均やTOPIXに遜色はなく、実力の一端は示せているのではないかと思っています。
今回は以上です。参考になれば幸いです。
今年は指数の上昇によって、多くの方は儲かっているかと思います。しかし、去年や一昨年はどうだったでしょうか?
弊社のPFのパフォーマンスは
- 2000年:+46.5%
- 2001年:+22.9%
- 2002年:+38.9%
となっており、数年で人生が変わるようなパフォーマンスではないものの、中長期的に見れば、人生が変わるかもしれないポテンシャルを秘めています。
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