お昼休みに発表された日銀金融政策決定会合の結果は、想定通りの政策変更なし、大規模緩和維持でした。発表後日経平均先物は37,005円まで買われました。(前日現物引け値36,546.95円)
しかし、同時に発表された展望レポートにて、2%物価目標の実現に向けて「確度が高まっている」と明記され、マイナス金利解除の見通しが強まるにつれ、後場は円高と株安が進み、日経平均は36,517.57円(前日比-0.1%)で引けました。
引け後の植田日銀総裁の会見もややタカ派的な感じでしたので、一時146円台まで円高が進み、現在147円台前半。日経平均先物は36,000円近辺まで売られています。
緩和維持をはやして年初から急激な円安となっていましたので、円高への少し巻き戻し、つられて株が売られるのも今日はしょうがないところです。だたゼロ金利解除が4月見込みのところが3月になるかもというぐらいな話で、ベースシナリオが変わっているわけではありませんから、中長期的な上昇見通しは変わりません。もっと下がってくれればそこは買いチャンスといったスタンスで見ていればいいところだと思います。
グロース250指数は-0.3%と少し下げてしまいました。前場は非常にいい雰囲気だったのに、後場のリスクオフの影響を一番大きく受けてしまった感じなのが残念でした。
新規ユーザー登録(無料)いただくと、以下の特典があります。詳しくは、ユーザー登録後に配信される「ユーザー登録完了」メールをご確認ください。
【特典1】
登録時から過去15日分の有料コラム(新規推奨銘柄情報を含む)をお読みいただけます。
【特典2】
会員契約に使える3,000円分のポイントをプレゼントします。
続きを読むには「新規ユーザー登録」と「ポートフォリオマネージャーのつぶやき会員契約(30日間455円(税込500円))」が必要です
ポートフォリオマネージャーつぶやき
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:参院選が気になりフラフラ、指数は小幅安。中小型株内容苦しく下げる。 - 2025年7月18日
- マーケット一言:米株高と円安とTSMC決算でで日経平均、TOPIX反発。中小型株も高いが。 - 2025年7月17日
- マーケット一言:円安やASML決算など織り込んで結果指数はほぼ変わらず。中小型株反発だが、安心という感じではない。 - 2025年7月16日
- マーケット一言:エヌビディアのニュースで半導体関連銘柄が上昇、日経平均を押し上げる。米6月CPI待ちでリスク取れず。中小型株は大きく下げる。 - 2025年7月15日
- マーケット一言:参院選前に動きづらい中でややリスクオフのちょい下げ。下方向警戒。 - 2025年7月14日