昨夜の米株が小高く、また148円台での円安傾向も好感され、日経平均+0.6%、TOPIX+0.7%と反発しました。

昨日はASMLの決算のあと下げましたが、今日はTSMCの決算で上げが拡大となりました。

 

全般的には今日も静かなマーケットでした。

クシュタールが買収提案を撤回したセブン&アイが-9.2%と大きく下げました。

格上げのあった三井E&Sが+11.6%と大きく上げました。

 

グロース250指数は+1.8%と上昇しました。

 

昨日よりは主力銘柄が買われたため、質もやや良く指数が大きめに上昇しましたが、東証グロース市場の売買代金上位はトップからヘリオス+13.8%、QPS研究所+10.3%、インフォメティス+4.7%、ABEJA-1.8%、レナサイエンス+2.7%、売れるネット-0.4%、ELEMENTS+10.4%と、材料株系銘柄が目立つうえに下げているものありで、良ファンダメンタルズ銘柄で勝負という感じには今日もなりませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]