今日の日本株は、半導体関連銘柄の弱さで日経平均が朝方大きく下げたものの、引けにかけて切り返し、日経平均+0.2%、TOPIX+0.5%。
先週金曜日と同様、東証プライムの値上がり/値下がり銘柄比率は69%/26%と、指数の上げ幅以上に物色の広がりが感じられる中身です。
倉庫・運輸、保険、サービス、不動産、小売、陸運、医薬品、電気・ガスといった、内需株、ディフェンシブ株を中心に買われました。
盛り上がりには多少欠けますが、半導体関連銘柄を除いてのリスクオン的な地合いでした。
半導体関連は、韓国が総額142兆円規模という巨額の半導体投資計画の発表で救われました。
特に特徴的だったのは売買代金トップのキオクシアです。引けこそ-4.0%と下げて終えたものの、安値からは大きく切り返し。これにつれて半導体関連全体が底上げされ、日経平均もプラスで引けました。
キオクシアが本格的に戻り局面に入れば市場が盛り上がりますので、期待してみています。
そして今日いちばんの主役は中小型株でした。グロース250指数は+3.0%と、非常に強い一日です。
東証グロース市場の売買代金上位3社(データセクション-14.0%、QDレーザ-2.6%、パワーエックス-0.1%)は下げたものの、物色はむしろ主力株でもわき役的な株や、非主力株へと広く回り、大型株とはひと味違う形での広がりが見られました。
バイオではジーエヌアイグループ+10.8%、オンコリスバイオファーマ+7.0%、サンバイオ+9.7%。
カバー+11.4%、タイミー+3.9%、フリー+7.3%も買われました。
久しぶりに宇宙関連(アストロスケール+4.1%、Synspective+3.2%)が賑わい、テーマ株ではペロブスカイトの伊勢化学+8.0%、レアアースの岡本硝子+11.6%や東洋エンジニアリング+11.3%にも資金が向かいました。
何より、直近IPOのLiNKXが今日もストップ高(+19.4%)、GO(+2.8%)もプラスとなって雰囲気がよくなり、ちょっとだけブルマーケットの様相でしたね。
明日までは、半導体関連以外への物色が続きそうだと見ています。
中小型株は、月末・月初のお化粧買いへの期待もあり、少なくとも明日までは、この強さが続いてくれるとみています。
明後日、月が替わってどうなるかは、その時点で改めて判断したいところですね。
とりあえずまた明日に期待です。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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