始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書
1.現在進行中のインデックスイベント
- FTSE 6月リバランス(06/16)
- S&P Carbon 6月リバランス(06/16)
- GenDiJ6月リバランス(06/16)
- TOPIX6月リバランス(06/29)
2.今後のインデックスイベント一覧
3.スケジュール一覧
4.通過案件
- TOPIX 5月リバランス
1.現在進行中のインデックスイベント
- FTSE Blossom 6月リバランス(06/16) 公表6/6
- S&P Carbon 6月リバランス(06/16) 公表6/2 情報収集中
- GenDiJ6月リバランス(06/16) 公表 6/9
- TOPIX6月リバランス(06/29) 6/7
売り方向710億円、買い方向は新規採用の瑞光
2.今後のインデックスイベント一覧
- ETF分配金捻出売りオペ(メイン7/10頃)
- TOPIX_7月FFWリバランス(07/28)
- 東証REIT指数FFWリバランス(07/28)
- TOPIX8月 リバランス(08/30)
- JPX400定期入替(08/30)
- MSCI 8月Rリバランス(08/31)
- 日経平均定期入替え(09/29)
ファーストリテイリング株価が日経平均ウェイトキャップ水準に到達(足元では10.6%)
仮に同社ウェイトが、基準日の7/31大引け時点でも11%を上回っていた場合、採用株価にキャップ調整比率0.9が設定され10/2よりウェイト引き下げ。
その場合、パッシブファンドが各構成銘柄を3,000万株保有(換算係数1)するとの前提で、9/29引けで900万株・約3千億円、25日ADV約7日分の売りフロー。
仮に同社ウェイトの引き下げが行われた場合、他の構成銘柄には広く薄い買いフローが期待される。
9月入替え候補は、
削除:三井E&S(7003)、板ガラ(5202)、松井証(8628)
採用:流動性基準 レーザー(6920)、 セクターバランス(消費不足) ニトリ(9843)、メルカリ(4385)
日経は5/10、日経平均株価のルール変更について、コンサルテーション開始を発表した。(確定は未定だが、同議案は採用されよう)
改定案は2つあり、
1つ目は、新規採用時のインパクトが大きい銘柄について、指数への組入れを2回に分ける案。
指数組み入れに伴うインパクトが大きいと予想される場合でも、指数に採用されやすくなると考えられるが、そもそも流動性基準で選考しているので、矛盾を感じる部分ではある。これは、NK225型のETFが肥大化してしまった弊害でもあろう。
2つ目は、テクニカル上場時の銘柄入れ替えを、採用銘柄の上場日に行なう案である。
従来は、旧銘柄の上場廃止日に一旦指数から除外し、新銘柄の上場翌営業日に採用し直すという、いわゆる出入り案件で、最大手の野村ETFなどが、この売買を行なっていた。
改定案では、TOPIXなど主要指数と同様に取り扱うことになり、パッシブファンドによる売買が発生しなくなる。
不必要な取引が抑制されるメリットがあると考えられるため、運用側にとってはメリットが大きいであろう。
3.スケジュール一覧
4.通過イベント
- TOPIX_5月RB(実施05/30|公表05/10)
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