こんにちは!読者の皆様・・・

新しく読み始めた方もいらっしゃるので、頻繁に出てくる用語を説明しておきますね。保存版です(笑)

 

  • インデックス・イベント:パッシブ運用におけるウエート変更(銘柄入替、新規採用、削除等)に伴う売買を指しています。
  • 基準日(リバランス日):パッシブ運用がリバランスを実施する日の事。ただし、全部がこの日に売買される訳では無い。
    尚、価格はその日の終値で算出される。
  • 発表日(公表日):銘柄入替やウエート変更などが公表される日。例えば、TOPIXのFFW変更は月初第五営業日の夕方公表。
  • FFW(Free Float Weight):浮動株比率を指しています。TOPIX指数を計算する際、発行済株数を使用するのでは無く、発行済株数にFFWを掛けて計算されています。
    例えば、発行済1千万株、FFW0.75の場合、TOPIX計算用株数は、1千万株×0.75=750万株 となります。
    FFWは定期的に変更されるのですが、0.75から0.85に上昇した場合、TOPIX計算用株数は、1千万株×0.85=850万株となり、単純計算では、想定買い需要は100万株・・・となります。
  • リバランスSP(スプレッド):インデックス・イベントのリバランスにおいて、売りポートフォリオと買いポートフォリオを作成、その値動きの差の事を指しています。一般的には、公表日の終値を100とし、そこから相対的な値動きを観察します。
  • 順方向(逆方向):リバランスSPが、プラス(マイナス)収益になっている状態を指します。
  • 逆噴射:リバランス日に、大幅に逆方向に動くことを指しています。
  • ターンオーバー:ポートフォリオにおけるリバランスの比率。
    例えば、今回のTOPIX FFW リバランスでは、TOPIXパッシブ運用を36.7兆円で考えていますので、算出された売り買いのポートフォリオは、それぞれ約1300億円、ターンオーバーは、1300億円÷36.7兆円=0.354%(35.4bp)となります。
  • トラッキング・エラー(TE):ベンチマークとのリターンの乖離。
  • ベンチマーク(BM):指標となる指数(例えばTOPIX)
  • 実需:年金、投信など。
  • プレポジション:インデックス・イベントの事前のポジション、ヘッジファンド、証券会社自己など。
  • 引値ギャランティ:その日の終値で取引を決める商い。通称・・・引けギャラ、引けG、CG
  • VWAPギャランティ:その日のVWAP値(加重平均)で決める商い。通称・・・Vギャラ、VG
  • EFP(Exchange For Physicals):現物売り・先物買い(またはその逆)を同時に行う取引。
    例えば、TOPIX型現物100億円売り・先物100億円相当買い

これらの用語を知っているだけで、インデックス・イベントの話が分かりやすくなります。

 

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。