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【総評】
6月第3週(6月17日~6月21日)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週ぶりの売り越し(6,300億円)、個人は3週連続の買い越し(500億円)となった。
同週の日経平均は軟調。植田日銀総裁会見から金融引き締めへの警戒が再燃したこと、欧州株が政局不安から大きく売られたことなどから、リスク回避姿勢が強まるなか、海外は先物(-6,000億円)を中心に大幅に売り越し。個人は現物(1,900億円)中心に買い越した。
もっとも、海外の先物売り越し6000億円は、自己が先物買い越し6,900億円と目立っていることから、外資系証券による海外と自己の口座間取引の可能性が高く、見かけほど海外が売っているとは言えない。
【1】現在進行中のインデックスイベント
【2】今後のインデックスイベント
【3】スケジュール一覧
【4】通過イベント
【1】現在進行中のインデックスイベント
- ETF分配金オペ(売り需要)/メイン7月8・10日
今年のETF分配金捻出売りは、メインの7/8、7/10で総額1.2兆円前後の売却を想定している。
7/ 8 では、
この続き:426文字
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インデックス(リバランス)分析のコラム
収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。
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