始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明
進行中のインデックス・イベント(実際の想定株数などはお問い合わせ下さい)
■TOPIX FFW(10-12月決算銘柄)/基準日(リバランス日)7/30
早速、用語説明保存版!の用語を使って、プロ?っぽく話してみますね。
今回のTOPIX FFWリバランスは、ターンオーバーはTOPIXパッシブ全体で片側約1300億円、35.4bpとなっている。
公表日の7/5=100 としたリバランスSPは、足元では順方向の動きとなっいるが、方向性は縮小気味となっている。
リバランス日は7/30の引けとなるが、公表日以降、順方向を維持している事などから、
ある程度のプレポジションが積まれていると想像する。一方、実需の動きは鈍いような気配。
実需の引けGは、片側で600〜700億円と思われるが、プレポジションのアンワインドで押し返されると想定。
当該イベントに絡むポジションは、29日あるいは30日前場までに手仕舞いしたいところ。
■東証REIT指数FFW/基準日7/30
パッシブ運用全体(1.78兆円)で片側150億円、85bpとなっている。
REITは日々の売買代金が400〜500億円なので、それに比べると大きいとも言える。
2千銘柄を超えるTOPIXと比べ、簡単にポジションが取れる事もあり、プレポジションは入りやすい。
リバランスSPは大幅に順方向。かなりプレポジションが積まれていると思われ、リバランス日は逆噴射の可能性も。
当該イベントに絡むポジションは、早めの撤退が無難であろう。
■日経平均臨時/基準日7/31
(除外)6366千代建
TOPIX⇒想定需要▲1,300万株
NK225⇒想定需要▲2,700万株&不足分(価格差)のNK225型見合い売り約1500億円
合計=▲4,000万株、日次倍率×11
(新規採用)7832バンナム
NK225⇒想定需要△2,700万株、日次倍率×18
7/29からの動きが注目されるが、大型ETFのキャッシュポジションは高くないため、事前に大きく動くとすると、
入替えの価格差(5900円-350円=5550円)が大きい為、NK225型を切り売りする必要がある。
有料会員になると以下のコンテンツをご覧頂けます。
|
ここから先は、コラム会員限定の記事です。
30日間20,000円(税別)
初回30日間無料、いつでも解約可能です。
さらに、全てのコラムのコラム会員記事を、新規ユーザー登録完了から24時間無料でお読み頂けます。
ユーザー登録及び会員お申込みの方法 》
インデックス(リバランス)分析のコラム
最新記事 by インデックス(リバランス)分析のコラム (全て見る)
- インデックス・イベント投資塾 (2021年1月10日・No.2/通算99号) - 2021年1月10日
- インデックス・イベント投資塾 (2021年1月3日・No.53/通算98号) - 2021年1月3日
- インデックス・イベント投資塾 (2020年12月26日・No.52/通算97号) - 2020年12月27日
- インデックス・イベント投資塾 (2020年12月20日・No.51/通算96号) - 2020年12月20日
- インデックス・イベント投資塾 (2020年12月13日・No.50/通算95号) - 2020年12月13日