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【総評】
【投資主体別売買動向2024年10月第2週】-海外投資家が8週ぶり買い越し 個人は売り越し
10月第2週(10/7~10/11)の現物/先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が8週ぶりの買い越し(+4,100億円)、個人は2週ぶりの売り越し(-1,900億円)となった。
同週の日経平均は大幅高。米雇用統計などを受けて米国株が堅調に推移したことやドル円が円安方向に振れたことが支えとなり、週間で970円の上昇となった。
そのなかで海外投資家は現物(+2,500億円)、先物(+1,600億円)ともに買い越し。そのほか個人を含む多くの主体は売り越しとなった。
信託銀行は大きな動きは観測されなかった。足元、GPIFの日本株ウエートは、24-25%レベルにあると思われ、買いの主体としては期待できないであろう。
【1】現在進行中のインデックスイベント
【2】今後のインデックスイベント
【3】スケジュール一覧
【1】現在進行中のインデックスイベント
- TOPIX10月F F W リバランス・・・リバランス日10/30
(段階的ウエイト低減/回復9回目)
ターンオーバー片側2.1%、金額では2.2兆円
この続き:275文字
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インデックス(リバランス)分析のコラム
収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。
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