昨日より売買代金は増えましたが盛り上がりはなく、日経平均-0.4%、TOPIX+0.1%と今日も小動きでした。

今日も半導体株が弱く、アドバンテスト-3.2%、東京エレクトロン-2.8%、ソフトバンクG-1.1%が日経平均を押し下げました。

日産が+12.8%と急騰、トヨタも+2.4%と自動車株が強く、TOPIXを支えました。

 

前場の日経平均は4万円をうかがうような強い動きを見せており、基調の強さはまだ健在でしたが、前場引けくらいから急に売られ始めてマイナス圏に転落し、少し戻しての引けとなりました。

一時154円を超える円安でしたが、日本株を押し上げる力にはなりませんでした。

 

グロース250指数は+0.0%でしたが、こちらも売買代金は昨日より増えており、警戒モードはやや薄まりました。

 

ビットコインが1週間で30%以上値上がりして史上初の9万ドル超えに迫っており、メタプラネット+6.7%、CAICA DIGITAL+11.5%、フィスコ+19.6%など暗号資産関連が大きく上昇しました。

ビットコインの上げが全体相場のリスクオンの雰囲気を作っている部分もありましたね。

 

カバー+2.9%、GNI+2.1%でしたが、GENDA-5.6%、フリー-2.7%など主力はまちまちで、今日もトレンドは出ませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]