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【総評】     

投資主体別売買状況・現先合算(121週)-日経平均堅調のなか海外買い越し 個人は売り越し

12月第1週(12/212/6)現先合算の投資主体別売買は、海外が3週ぶりの買い越し(+5,700億円)、個人は4週ぶりの売り越し(-5,700億円)。

同週の日経平均は堅調。半導体規制に関する報道が伝わり、半導体株買いから上げ幅が700円を超える日もみられた。

週間では883円の上昇となるなか、海外投資家は現物(+1,200億円)、先物(+4,400億円)ともに大幅な買い越し。

個人は現物(‐4,800億円)、先物(-800億円)ともに売り越した。配当金支払いの影響に関しては、個人では次週からとなっていると思われる。

信託銀は配当再投資の際の先物買いポジションを解消し、現物に振り替える動きがみられた。

尚、GPIFがウエイトを引き上げるような動きは観測されなかった。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント  

  • TOPIX_12月リバランス(実施12/27

年内最後のイベントとなる。

自社株消却が大きく、売り方向2千億円、買い方向は新規採用のダブルエー(7683)60万株と見合いのTOPIX型の買い。

カレンダー的に市場参加者が非常に少ないことが想定されており、イベントが素直にワークしそうだ。 

この続き:165文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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