始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

【総評】     

投資主体別売買状況・現先合算(122週)-日経平均堅調のなか海外買い越し 個人は売り越し

12月第2週(12/913)現先両取引合算の投資主体別の売買は、海外が2週連続の買い越し(+6,400億円)、個人は2週連続の売り越し(‐3,800億円)。

同週の日経平均は堅調となった。SQ週でもあったこの同週は一時4万円を上回る場面があり、週間では379円上昇となった。

そのなかで海外投資家は現物(‐5,100億円)を売り越し、先物を大幅に買い越した(+1兆1,500億円)。

個人は現物(‐3,600億円)、先物(-200億円)ともに売り越し。

自己、海外はSQ週ということもあり金額が大きく膨らんだが、大きな傾きは観測されず。

信託、投信は配当金払いを受け取った後のEFP現物買い。尚、本来は投信で計上されるべき投信分が信託で計上されている部分があり、その分を考慮すれば、どちらも大きな傾きは見られなかった。

引き続き、GPIFに目立った動きは観測されていない。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント  

  • 配当再投資先物買い(メイン12/26)

加重型(主にTOPIX)2千億円、日経平均型で500億円の買い需要。

 

  • TOPIX_12月リバランス(実施12/27

年内最後のイベントとなる。

自社株消却が大きく、売り方向2千億円、買い方向は新規採用のダブルエー(7683)60万株と見合いのTOPIX型の買い。

カレンダー的に市場参加者が非常に少ないことが想定されており、イベントが素直にワークしそうだ。 

(買い方向は基本的にはTOPIXウエイト上位順)

 

 

2】今後のインデックスイベント 

 

 

3】スケジュール一覧

 

 

 

 

 

無料メルマガ登録

無料メルマガでは、プロが選んだ推奨銘柄やマーケットコメントなど、株式投資をする上で役に立つ情報を配信
ご登録は、以下にメールアドレスをご入力ください:

個人情報保護方針を確認し、同意する。

The following two tabs change content below.

インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

最新記事 by インデックス(リバランス)分析のコラム (全て見る)