米株主要指数が月曜日に上げた後で火曜日に下げていましたので、日経平均、TOIPIXともに迷うような感じで朝イチは弱かったですが、そこから引けにかけて上昇していき日経平均+0.3%、TOPIX+0.2%と続伸で引けました。

 

パウエル米FRB議長の米株高警戒発言もあっての午前中は弱さもありましたが、AI関連銘柄(レーザーテック+1.5%、ソフトバンクG+6.0%、東京エレクトロン+2.5%、ディスコ+2.4%など)が今日も強く、全般的に買いそびれている投資家の買いが続いている好需給もあって強い展開でした。

今日はIHI+9.7%、三菱重工+5.3%、川崎重工+3.2%など防衛関連も上昇しました。

ソニーFGの参考流通値段(150円)が決定したソニー-1.5%は下げました。

 

グロース250指数は-1.1%と、今日の中小型株は完全に物色の対象外で反落しました。

データセクション+20.6%、FRONTEO+8.1%、名村造船+10.2%あたりは強かったですが、主力サンバイオ-3.6%、カバー-2.2%、GNI-2.1%、GENDA-5.4%といったところが足を引っ張りました。

 

総裁選立会演説会の評判があまり良くなかった高市氏銘柄が、助川電機-9.1%、FFRI-5.5%、Heartseed-7.9%と大きく下げたのも、なんとなく中小型株界の雰囲気を悪くしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]