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【総評】  

【投資主体別売買動向】

11月第一週(11/411/7)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週連続の売り越し(-6,000億円)、個人は3週ぶりの買い越し(+6,400億円)となった。

世界的にAI関連銘柄が大幅に調整基調となり、日経平均も指数寄与度の高いハイテク株が売られたことで週間では2,000円を超える下げとなった。

そのなかで海外は現物(-3,600億円)、先物(-2,500億円)ともに大幅売り越し。個人は現物(+5,600億円)を中心に買い越し。相場下落時によく見られるパターンとなった。

 

GPIF日本株調整売り観測> 

相場の位置も考慮すると、GPIFの日本株調整売りは2,500〜3,000億円であったと推定される。

この調整売りと価格下落効果によって、伝統的四資産における日本株ウエートは25.0%を若干下回っている状態と思われ、調整売りは休憩に入るだろう。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • Russell/Nomura_11月定期(実施11/19

RN PrimeはGPIFにおいては2024年度内で解約(3兆円)となっており、公的年金系の残高は1兆円想定であり影響は軽い。

また、ニデックの除外も同日実行される。

パッシブ運用はPrimeのみ、リバランスは片側1.8%、売買代金は片側200億円程度に過ぎないため、リバランスが入った事に気付かないレベル。

 

  • MSCI Japan 定期見直し(11/21

スタンダード

除外:明治HD(2269)、ヤクルト(2267)、日清食(2897)

1日平均売買高の2~4日分

採用:荏原(6361)、キオクシア(285A)、西武HD(9024)、JX金属(5016)

この続き:411文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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