新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

早速ですが、本題に入りましょう。

ご存知の通り、2022年は東証市場区分変更の年です。これまで数多くのパッシブイベントを追ってきましたが、ベンチマーク変更は、非常に大きい売買が発生することになるので、当該案件は最重要案件という位置付けです。

また、TOPIXの新TOPIXへの入替リバランスは、やや複雑でわかり難いこともあり、機関投資家でも十分理解されているとは思えません。

詳細は本文で確認していただきたいのですが、戦いは既に始まっていて、先頭の案件は大発会から1月11日引けまでが最初の勝負となります。

各方面にヒアリングしたところプレポジションは多くない模様です。カレンダー的な問題や、実際のパッシブフローが発生するまでには時間がある事が背景でしょう。

読者の皆様におかれましては、リスクを十分ご理解いただけているという前提で、話を進めていきますので、慎重にかつ大胆に対応していただきたいと思います。

1)2022年の最も重要なインデックス・イベントであるTOPIXプライム移行スケジュール確認

2)TOPIX1月リバランス|リバランス日1/28|公表1/11

3)その他、主なインデックス・イベント一覧 

 

1)2022年の最も重要なインデックス・イベントであるTOPIXプライム移行スケジュール確認

【新市場区分の移行手続き】 

上場会社は 2021 年 9 月 1 日から 12 月 30 日までに、新市場区分が始まる 2022 年 4月 4 日時点で所属する市場区分として、いずれかを選択 し、その旨を東証に申請する必要がある。

その際、現在の市場区分と選択先の市場区分の組合せに 応じて、異なる基準が適用される。 

【移行時に適用される基準】

【主なスケジュールのまとめ】

 

2)TOPIX1月リバランス|リバランス日1/28|公表1/11

1月のリバランス自体は大きなイベントではない。1/11夕方に公表される新市場区分が最重要事項。

新市場区分公表によって、現在東証一部ではない銘柄(東証2部、マザーズ、JASDAQ)の中から、プライム指定される銘柄が明らかになる。

実際の新規採用銘柄の買いは、4/4に新市場区分への移行が行われるため、その翌月=5月末組み入れとなる。

1/11ではFFWなどの詳細は明かされないと思われるが今の時点では重要ではない。単純に新たにプライム指定される予想銘柄が大発会から物色の対象となりやすい

実際にプライム指定されるかはわからないが、1/11手仕舞い前提で短期トレーディングするなら悪くないであろう。

以下の候補銘柄リストでも分かる通り、想定需要/1日平均出来高が非常に大きい銘柄も含まれており、影響は大きい。

一方、4-6月FFW変更予想銘柄も掲載している。こちらは、特に意識する必要はなさそうである。

【TOPIXプライム新規採用想定銘柄】

東証1 部以外に上場しており、プライム市場の「上場審査基準」を満たしていると考えられ、発行体側がプライム市場を選択すれば、プライム指定となる可能性が高い銘柄。

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。