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【総評】    

投資主体別売買状況・現先合算(61週)-信託売り目立つ

6月第1週(6/26/6)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が8週連続の買い越し(+6,300億円)、個人は9週ぶりに買い越し(+1,100億円)。

同週の日経平均は軟調。6月に入り月初の2日で500円近い下落となるなか、海外は大幅に買い越した。個人も相場下落のなか買い優勢となった。

一方で先週指摘した通り信託は売り(-7,900億円)だった。

GPIFの5月末における日本株ウエートが推定で25.5%弱であったことから、ウエート調整売りを実施したということであろう。統計からは、現物(-4,700億円)とTOPIX先物(先物全体で-3,200億円)を併用して売却していたことになる。

この週は、準公的や企業年金も売却が目立っていたので、信託売り越し内の78割がGPIFとすれば、5千億円~6千億円規模の売却となる。

従って、足元の日本株ウエートは推定25%割れとなっているであろう。

SQ週では、GPIFの目立った動きは観測されず、今週(6/16〜)に関しても、6/20にまとまったリバランスがあることから、ウエート調整売りは入ってこないと思われる。

 

 日経平均入れ替えについて

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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