始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

[今回の内容]

1)フロー動向

信託銀行5週連続の買い越し継続も、縮小方向か?

2)3月インデックス・イベント

先物ロール、配当再投資先物買い、3月TOPIXリバランス、日経平均入替え、FTSEリバランス、S&Pカーボンリバランス

3)主なインデックス・イベント一覧

TOPIX4〜6月リバランス予想、各月5,500億円、合計三回で片側1.7兆円のリバランスが想定されている。

 

1)フロー動向
投資主体別売買状況・現先合算

2月第4週(2/21~2/25)の日経平均は軟調。ウクライナ情勢が懸念され24日まで5日続落、この間約1,500円下落。一時26,000円を割り込む中で海外は大幅に売り越し。個人は逆張りの買い越しで、いつもの構図となった。信託銀は5週連続の買い越し。また事業法人による自社株買いも続いている。

信託の買い越しが続いているが、この週は日経平均先物の買い越しが523億円で、年金はTOPIXなどの加重平均型がベンチマークあることから、この分は、短期的な売買を行うプロパー系もしくは私募投信分の計上であろう。結果、5週連続ではあるが、ややその影響は減少してきている。

 

2)3月インデックス・イベント

【国内指数】

■先物ロール(メイン3/7~3/9) |SQ3/11

ロールはTOPIX先行で動き始めている。スタートがやや早めの印象。

TOPIXは理論値(フェアバリュー=FV)▲21.80に対して、実際のロールは▲22.80、NK225は▲232.70に対して▲250近辺の売買となっている。

この先物ロールFVは、配当再投資先物買いの数値に近くなるのだが、3月末手前(中旬)でも配当落ちがある為、若干異なる。

 

■配当再投資先物買い(3/29~3/30)|権利付き最終=3/29

QUICK試算(2/17時点)で3月29日→30日の配当落ちは以下の表の通り。

配当再投資合計は1.3兆円強の想定、加重型の影響が大きい。恒例となっているがNTの動向が注目される。

規模感では、NK225の影響は小さいが、TOPIXは足元の出来高に対し1日分以上の枚数となり、NTショート目線となるが・・・。

(MSCI等は経験則でTOPIXの6割として試算)

 

■TOPIX_3月リバランス(3/30)|公表3/7

売り250億円弱、2月と同様に見合いの買いは先物買いが中心となろう。

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。