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【総評】    

 投資主体別売買状況・現先合算(82週)-日経平均38,000円を回復するなか個人は売り越し

8月第2週(8/1316)の現先合算した投資主体別の売買は、海外が5週ぶりの買い越し(+700億円)、個人は2週連続の売り越し(-5,000億円)。

同週の日経平均は大幅高。連休明けから上昇が続き、同週は4日とも上昇で38,000円台を回復。

海外投資家は現物買い越し(+1,900億円)、先物売り越し(-1,200億円)。

個人は戻り相場のなかで利益確定売り(現物‐4,000億円、先物‐1,000億円)が優勢。

事業法人による買い(+2,200億円)が継続。

信託に関しては、現物買い越し(+300億円)は誤差程度(先物買い越しは+2,500億円)。この週は公的年金の動きは無かったといえよう。

 

問題は、ここから・・・

ジャクソンホールではパウエルの利下げ予告もあり、米株上昇、円高、日経平均先物下落となっている。

8月の急落以降、主体別売買動向では、公的資金が動いている形跡が少ない。日本株の戻りが速かったため、買い損なった感あり。

足元では、日本株ウエイトは23%前後まで回復してきており、数兆円あった買い余力は、1兆円前後まで圧縮されていよう。

とはいえ、月末にかけて、四半期末では無いもののウエイトを意識するのであれば、今週の買い出動が期待される。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  •  TOPIX829日 ・月末リバランス

リバランスは金額で片側400億円と影響は小さい。気になるのは、新規採用のサンウエルズ(9229)、マクビー(7095)くらい。

 

  • JPX400定期入替えリバランス829

リバランスは金額で片側3,500億円、個別色が強めなリバランスである。

この続き:701文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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