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【総評】    

投資主体別売買状況・現先合算(103週)-海外投資家が売り越し 個人は買い越し

10月第3週(10/1510/18)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週ぶりの売り越し(-4,200億円)、個人は2週ぶりの買い越し(+1,900億円)となった。同週の日経平均は軟調、週間で600円超の下落となった。

海外投資家は現物(-600億円)、先物(-3,700億円)ともに売り越し。個人は押し目買いが優勢で現物(+800億円)、先物(+1,100億円)ともに買い越した。

もっとも、海外に関しては財務省公表数値(O T C含む先物含まず)では5,800億円の買い越しで、実質的には大きな動きは無かった模様。

信託銀行に関しては、先物の売り越し(-500億円)は日経平均先物の売り越しはレバETFの手口と思われるので、それ以外では目立った動きは見られず。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

 1】現在進行中のインデックスイベント  

  • TOPIX10F F W リバランス・・・リバランス日10/30

(段階的ウエイト低減/回復9回目)

 ターンオーバー片側2.1%、金額では2.2兆円

この続き:236文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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