始めにお読みください：インデックス・イベント投資塾　用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

【総評】    

G P I Fの四半期運用状況が公表された（11/1)。

https://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.html

9月末の日本株ウエイトは23.98%(60兆6457億円)で着地している。

8月以降の急落場面で、日本株は1.2〜1.4兆円の買いがあったと推定されるが、若干少ない印象。

10月以降、信託銀行で目立った動きをしていない事から、足元でも24％割れの水準であろう。

米大統領選挙、FOMCなどを控えており、大幅安な場面、あるいは時間を掛けてウエイト調整してくると想定している。

 

投資主体別売買状況・現先合算（10月4週）－海外投資家が買い越し　個人は売り越し

10月第4週（10月21日～10月25日）の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週ぶりの買い越し（+1,300億円）、個人は2週ぶりの売り越し（-400億円）となった。

同週の日経平均は軟調。衆院選を前に与党過半数割れの報道から政局懸念の売りが優勢となり、週間では1,000円超の下落となった。

そのなかで海外投資家は先物（+1,500億円）を中心に買い越し。個人は売り越した。

 

【1】現在進行中のインデックスイベント 

【2】今後のインデックスイベント

【3】スケジュール一覧

【4】通過イベント

 

 

【1】現在進行中のインデックスイベント  

  • Russell/Nomura_11月定期・・・リバランス11中旬

 

  • MSCI 11月定期・・・リバランス11/25

※変則スケジュール（サンクスギビングデー）

除外候補：SUMCO(3436)、ホトニクス(6965)、ローム(6963)、イビデン(4062)、マツダ(7261)、野村不HD(3231)、プロロジス(3283)

この続き：276文字

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インデックス（リバランス）分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス（主にリバランス）についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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