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【総評】     

 投資主体別売買状況・現先合算(33週)-38,000円台を一時回復で個人は売り越し

3月第3週(317日~321日)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が5週ぶりの買い越し(+7,000億円)、個人は3週連続の売り越し(-5,000億円)となった。

中銀ウィークとなった同週は週間で600円超上昇し38,000円を上回る場面があった。そのなかで海外投資家は現物(+2,600億円)、先物(+4,400億円)をともに買い越し。個人は現物(-4,700億円)、先物(-300億円)ともに売り越した。38,000円までの戻りでやれやれの売りを出す個人投資家が多かったことが推察される。

 

重要なのはその次の週(3/24〜)だ。この週、前半は、GPIF、準公的のウエート調整売り観測や、まとまったEFP現物売りもあり、信託は現物は45千億円前後の売り越しだったと思われる。一方、先物は配当再投資先物買いで8〜9千億円前後の買い越しであろう。

GPIFは、期末を控え、日本株ウエートを中央値25%に極力近づけたいと考えている模様だ。

 

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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