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【総評】    

投資主体別売買状況・現先合算(81週)

8/4〜8/8、日経平均は+2.5%Topix+2.6%と堅調な展開となった。

TOPIXが初の3,000p大台越え、日経平均も一時42,000円台など、高値更新の展開。

海外は3,800億円の買い越し、個人は7,800億円の売り越し。

この週は、マイナーSQであったため、ややノイズが大きく、信頼できるのは事法の買い越し(+2,300億円)のみである。

 

GPIFの日本株のウエートは、26%に近いと思われ、今年度のバッファー±1%(ウエート24%26%)から、ウエート調整売りがいつ出てきてもおかしくない。

売り手法に関してはTOPIXパッシブ現物売り、TOPIX先物売り、あるいは併用でのオペレーションとなるであろう。

一方で、本来のバッファーは±6%であり、2024年度の四資産のウエート最大値は円債で記録した26.7%であること、足元の運用状況は好調であることなどを背景に、実行バッファーを拡大してくる可能性もあるだろう。

GPIFのリバランスは、あくまでも機械的に実行されるもので、日本株に対して弱気ということではない点には注意が必要だ。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • MSCI 8月定期リバランス(8/26)|公表8/8   

MSCI Japan Standard(カレンダーの都合で8/26

スタンダードの出入り銘柄は以下の通りですが、日本株全体としては、300600億円の資金流出が見込まれています。

除外:リコー(7752)、オムロン(6645)、ホシザキ(6465)、小野薬(4528)、電通(4324)

1日平均売買高の3~5日分

採用:良品計画(7453)、川重(7012)

この続き:1118文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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