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【総評】  

投資主体別売買状況・現先合算(103週)-海外順張り売りはNK225先物 個人は逆張りで現物買い

10月第3週(10/1410/17)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が2週ぶりの売り越し(-2,600億円)、個人は2週ぶりの買い越し(+3,500億円)となった。

同週の日経平均は軟調。公明党が自民党との連立離脱を表明したことを受けて売りが優勢。

週半ばに自民党と日本維新の会の連立期待を背景に戻す場面もあったが、米信用不安を受けて再びリスク回避の様相が強まった。

週間で約500円の下落となるなか、海外は先物(-4,100億円)を中心に売り越し。個人は押し目買いが優勢となった。

 

尚、財務省ベース(OTC含む、ETF含む、先物含まず)では、海外(非居住者)は7,500億円の買い越しとなっている。

おそらく海外のロング系の投資家は現物を買い越しているだろう。NK225先物の売り越し(-4,300億円)は、CTAなどの短期筋と考えられる。

 

信託(現物-100億円、先物+2,300億円)≒年金系で大きな動きは見られなかった。(信託のNK225先物の買い+2,400億円は投信分であろう。)

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX_10FFWリバランス(実施10/30|公表10/7 

今回のリバランスは、リバランス片側1.8%・金額2.4兆円と一年で一番大きく、注目度が最も高い。

また、直感的にロングショートとなり得るペアが多いのが特徴的である。

例)売り/買い

丸紅/ 三菱商事

この続き:265文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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