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【総評】  

 

投資主体別売買状況・現先合算(122週)

12月第2週(12/812/12)の日本株市場は、米国市場の影響から不安定な動きとなった。

東京市場では木曜11日のFOMC結果待ちとなり、週の半ばまでは方向感に欠ける動きが続いた。FOMCでは予想通り0.25%ポイントの利下げが決まり米国株は上昇。11日の日経平均は買いが先行した。

しかし、米国で決算を発表したオラクルの時間外の急落がソフトバンクGなどAI関連の売り材料となって急失速。400円を超える下落で終え、一時節目の5万円を割り込んだ。

一方、12日はダウ平均の最高値更新を好感して幅広い銘柄に買いが入り、600円を超える上昇。この大幅高が貢献し週間でプラスとなった。日経平均は週間では約344円の上昇となった。

 

海外が5週連続の買い越し(+4,800億円)、個人は2週ぶりの売り越し(-2,800億円)となった。

信託や投信では配当支払いを受けて再投資分のTOPIX先物を売り、現物に入れ替えるEFPの動きが見られた。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

2】今後のインデックスイベント

3】スケジュール一覧

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX_12月リバランス(実施12/29

自社株消却中心のリバランスで片側約2,700億円、買い方向は見合いのTOPIX型となる。

この続き:150文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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