先週金曜日の米株式市場で、2兆円!!!を超えるブロックトレード(大きなサイズでの一括売り)があったというニュースがあり、それがあるファンド(アルケゴス)の運用失敗による資金難によるものとの続報があって、2007年パリバショックからのGS(ゴールドマンサックス)グローバルアルファの大損、そして2008年リーマンショックへとつながっていく嫌な流れを思い出し、東京市場はどうなるものかと冷や冷やしました。

 

しかし今日はETFの配当再投資の先物買いが大きく出る日という事もあってか、何ごともないかのように主要指数はプラス圏で引けました。2000億円以上の損失可能性が報じられた野村証券は-16%でしたし、CS(クレディスイス)も損失の可能性があると報じられた後場は全体的に弱くはなりましたが、それでもプラスで引けたのですから立派なものです。(ただ野村証券の関連ポジション整理はまだ終わってないということなので、明日も引き続き注意が必要です。)

 

現時点で日本株式指数先物はプラス圏となっていますので、一応このニュースによる悪影響は終わった感はあるのですが、米株式市場は下げています。3月末の日本株は荒れがちとコメントしてまいりましたが、今回の混乱は日本ではないところ発とはいえ、引き続き明日明後日と警戒モードで臨みたいですね。この一件が無ければ、先週の28500円割れのところからいいリバウンドの流れになっていましたので、買いたい気持ちがうずうずしているのですが。。。上手くいかないものです。(おじさん世代のリーマンショックの経験による警戒モードが勝つのか、そんなの知らない世代のブルマーケットだからどんどん買いモードが勝つのか、そんな世代間の戦いもひそかにあります。)

 

 

 

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