金利も原油もビットコインも落ち着き、そろそろ上昇局面かという期待があったわけですが、日本の新型コロナ感染者数増、中国の規制による中国株の弱さ、そしてフェイスブックやアマゾンが決算後に売られるなど、悪材料がまだまだ出てきてしまいまして、中々思い通りにはなりません。特に米成長株が売られているのが心配で、利食いで短期間弱くなっただけで、すぐに再び上昇とならないと、本格的にグローバルに成長株懸念となってしまいます。しばらく見守るしかありません。

 

日経平均は上値を切り下げながらじわじわと下がっています。その一方で下値では確かに買いは入ってきていて、一気に崩れる感じでもないんですよね。現物でみるより先物でチャートを見た方が27,000円近辺での堅さがなんとなく感じられて、少しだけ買ってみてもいいところだと思います。

 

オリンピックが終わり、そして願わくば新型コロナ感染者数が落ち着いてくるのが何となく8月中旬だとして、その頃には下旬のジャクソンホール会合を心配する声が大きくなっているのでしょうが、ブルマーケットに戻るのであれば、むしろそうしたリスクイベントを通過する前からもう上がり始めることが多々あります。8月中旬までは決算発表シーズンですので、そこまでは個別株で短期的な勝負をしていき、そして8月後半に向けて全体的にロングポジションを増やしてく、今のところはそうした展開を想定しております。

 

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ポートフォリオマネージャーのコラム

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。エントリープランという位置づけです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.中小型株の中で、ある程度値動きが安定的で中長期的に大きなパフォーマンスを狙う株と、下値不安が少なそうでしかし何か材料が出てくればアップサイドが大きい株を中心にお伝えします。 3.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。]