東証マザーズ指数は、月曜日こそ+0.7%と先週からのいい流れを継いだところ、火曜日-2.4%、本日+0.4%とあまりぱっとしませんでした。

 

その前の上げが大きかったので調整とも見えますが、米ナズダック指数が強い中で違和感がありましたね。

 

明日28日はTOPIXの大きなリバランスの日です。(詳しくはインデックス(リバランス)分析のコラムをご参照ください。)インデックスにトラックしているファンドのサイズが分からないため、そちらではコメントされていませんが、東証マザーズ指数のリバランスの日でもあります。

 

先月は多くの銘柄が東証マザーズに新規上場しましたが、それらは明日の引け値で東証マザーズ指数に組み入れられます。つまり、それら銘柄には買いが発生しますが、それ以外の東証マザーズ銘柄については売りが発生します。東証マザーズ銘柄は流動性に難があるものも多く、売りの方が先回りして火曜日から入っていたことが、東証マザーズ銘柄がパッとしない一因となっていたと思われます。今回はプレイド(4165)やヤプリ(4168)など時価総額が大きいものも多く、いつもより影響が大きそうです。

 

明日の引けで売り圧力が解消すれば、再び上昇トレンドに戻るのではないかと思います。時価総額が大きいもので、特に理由が無く売り込まれた銘柄は、少なくとも短期的には買いチャンスです。

 

 

 

 

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リサーチのコラム(ライト)

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