昨夜の米株式市場の弱さはやや驚きでした。発表された企業決算が良くなかったり、良くても出尽くしと判断されて売られたり、その前から少し天井感があったために、利食いが急がれて下げが急ピッチになってしまったようです。
最近話題のゲームストップ(GME)株やAMC(AMC)株などは、機関投資家のショートスクィーズを狙う個人投資家連合の買い仕掛けより引き続き株価は暴騰し、一部ファンドはショートの手仕舞い買いを強いられました。そうしたファンドが損失を埋め合わせるために、利が乗っているIT株やハイテク株を売っているのではないかという観測もありましたので、それも下げの一因であったろうと思います。
FOMCでFRBが金融緩和策を維持するという方針が確認されましたが、株の下げを止めることは出来ませんでした。しかしともかく米長期金利は1%に向かって下がってきており、バイデン大統領の目指す大規模財政政策が議会を通過するのは難航することが予想される中では、少なくともしばらくは金利の低位安定は続きそうです。再びリスクオンの買いとなるタイミングは近いと思います。
東証マザース指数は引き続き弱く、本日は-3.3%でした。節目の1200ポイントまで近づいてまして、そのレベルを明確に割るまでは、慎重ながらも売られすぎ銘柄を少し買っておきたいと思います。
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