本日は損切りについて。

あなたは、買った株が何%下落したら損切りしますか?

  • 10% ?
  • 20% ?
  • 30% ?

 

10%の下落でも結構ダメージは大きいですが、30%の下落を損切りする時は、手が震えますよね。

一方、30%下落でも売れるということは、買う人もいる訳で。その人は「安く買えた」と喜んでいることでしょう。

ひるがえって、あなたも買った時は、「安い」と思って買ったんですよね?そうでなければ、今後「上がる」とも期待しない訳で。

なのに、買った時より下げてよりお買い得になったのに、買い増すどころか、損切りする判断に至ったのはなぜですか?

そして、そもそも買う時に「安い」と判断したのはなぜですか?

ここを紐解かないと、投資の本質にたどり着けないと思います。

 

一般的に損切りをする理由としてよく聞くのは以下のものです。

  1. 含み損が辛いから
  2. なんとなくもっと下げそうだから
  3. 匿名掲示板をみていたら、不安になったから

 

そして、一般的に買う理由としてよく聞くのは以下のものです。

  1. チャート的に上げそうだから
  2. SNSでまだまだ上がると話題になっていたから
  3. 利益が乗ってきたので、儲けたいという理由だけで買い乗せ

 

それぞれ3つずつ挙げましたが、あなたの投資判断で一つでも当てはまるものがあれば、改めた方が良いと思います。なぜなら、これらの判断に企業の業績が検討されていないからです。

もしかしたら、「もちろん、買う時に四季報を見て業績を確認している」という反論があるかも知れませんね。ではなぜ、30%下落してより割安になった時に、損切りする判断に至ったのでしょうか?自分の判断に自信が持てなくなったからではありませんか?あるいは、自分がキャッチできていない情報があるのではないかと疑心暗鬼になってきたからかも知れません。いずれにせよ、情緒的な理由で損切りをする傾向にあるならば、今後のためにも見直しをされる方が良いでしょう。

 

では、企業の業績を検討するというのは、どういうことでしょうか?

色々ありますが、一番シンプルなものを、簡単に書きます。

 

株価は、

EPS(1株当たりの純利益) × PER(株価収益率)

という二つの指標で形成されています。

EPSが100円で、PERが15倍だったなら、株価は1500円ということです。

 

で、この企業に対して、コロナ禍で売上が落ちているがコロナが収束したら売上が回復するはず、という評価を下せるならば、少なくともEPSは将来、大きくなると予想されます。

また、同業種と較べてもPERが高くないならば、下落リスクも低いと予想されます。

 

こういうフローが業績検討です。

この検討方法ならば、現時点では安いと評価できるでしょうし、株価が30%下落しようとも、株価回復のシナリオが崩れない限りはバーゲンセールと言えます。

そして反対に、回復シナリオが崩れた時こそ、損切りするタイミングと言えるでしょう。非常に理論的な判断です。

これこそ、投資の本質と考えています。

 

いかがでしたでしょうか?

ぜひ、この機会に損切りについて、深く考えてみてください。

 

ここで少し宣伝です。

「塩漬けになっている株があるが、損切りするべきかどうか迷っている」という方。

ぜひ、有料サポートオプションをお使いください。

損切り・引き続き保有・買い増しなど、詳細な分析データを添えてお答えいたします。

精神的な安定が得られ、損切りして後で後悔するという可能性も少なくなることでしょう。

イチオシ銘柄即提供!

プロが選んだ推奨銘柄やマーケットコメントなど、株式投資をする上で役に立つ情報を配信
無料メールマガジンのご登録は、以下にメールアドレスをご入力ください:

個人情報保護方針を確認し、同意する。

The following two tabs change content below.

投資助言営業マンのコラム

弊社の投資判断・分析者の投資推奨には絶対の自信を持っておりますが、またその一方、助言業務の営業をやっていますと、お客様から学ぶことも多々ございます。考えてみれば日本の中小型株は個人投資家こそが主役のマーケット。助言者としてアドバイスしながらも、主役たるお客様との情報交換を通じて得たマーケットの全体感や今ホットなテーマ、個別株などを情報を、リアルタイムでお伝えしていこうと思っています。