日経平均の3万円、東証マザーズ指数の1,200ptはやはり壁が厚く、足踏みが続きます。昨日は場中に報じられた、従来より大規模な経済対策のニュースで市場全体が救われたものの、恩恵はまず大型株ということもあって、今日は綺麗に大型株強し、中小型株弱しとなってしまいました。一昨日コメントしました警戒の方が当たってしまいました。
中小型株においては、とりあえずラッセル野村系指数のリバランスが本日の引けで終わり、読みづらい需給が無くなりましたので、来週から仕切り直しといったところです。アノマリー通り、年末にかけて強くなる展開を期待したいですね。とはいえ今の先物は少し引けより下げてますが。。。早くも金融所得課税の議論を始めるのはホントに止めてほしい。。。
あと、米FRB議長がパウエル氏再任なのか、「ハト派」とされるブレイナード氏に決まるのか、そこら辺のニュースフローとそれによる米金利、原油価格に注意しながら、グロース株をガンガン買っていくのか、少しバリューにも振るのか、微妙な匙加減をしながら売買をしなければですね。
一昨日に参考銘柄としました【参考銘柄】、二日で5%上昇しましたが、ファンダメンタルズ的にはまだ上があります。メタバース系として意外高期待もまだあり、買いでもうしばらく楽しめそうです。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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