アメリカでパウエル議長再任は大方の予想通りだったはずですが、米長期金利は大きく反応して、10年債は1.5%台半ばから1.6%後半に上昇。ハイテク株を中心とした、グロース株が弱い展開となりました。

それを受けて、日本でもTOPIXよりは日経平均の方が弱く、そして東証マザーズ指数はもっと弱かったです。そして更に、最近大きく上げていたいわゆる”いい株”で、反転して大きく下がるものが目立ちました。

 

今年3月にもそんな局面を見ましたが、その時は米10年債は1.8%を目前に下げに転じ、7月には1.1%台まで下がりました。今回はテーパリングが開始されていること、インフレ懸念が強いことでちょっと状況が違います。日本のグロース株は、米10年債が1.8%を越さない、米ナズダック指数が反発に転じる、そこら辺の状況を見極めてから買い始めてもいいと思います。中途半端なところで買い増しはしたくないですね。

 

金利が下がるならグロース株を買うとして、上がり続けるならバリュー株を買うのかというと、そう単純でもないようです。景気悪化懸念とインフレ懸念が強いため、バリューファクターの効きが悪くなっているという分析をちらほら見ます。

別に無理やり買わなくてもいいのですが、あえて買うとするならば、クオリティファクターは効いている、円安局面である、ということで、プラス生産体制が元に戻りつつあることもあることもある、ド定番の、

トヨタ(7203) 現値2,124.5円

あたりでしょうかね。

 

あとは政策待ちですし、あるいは年末に向けて上がっていく、いつものラリー的なものが突然開始したらついていく、そんな感じです。

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]