昨夜の米株市場はまたしても弱く、なので本日の日本株も全般的には弱い展開でした。しかし安く寄った後は、総じて引けにかけて戻すなど、底堅さもまたありました。日経平均もまだ28,000円をキープ出来ています。WTI原油先物はまた90ドル割れまで下がってきており、ビットコインも2万ドル台まで戻すなど、ジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言を受けてからの金融市場の混乱は、少し落ち着いてきているように思えます。

本日の中小型株界は、朝は昨日心配したようにな、買いはもう終わってしまったのかという弱さでしたが、10時くらいから引けにかけてはきっちりと上げてくる、ありがたい展開でした。明日まだ上がるならそのままほっとけばいいですし、下がったら買い場探しというのは、引き続き変わらない戦略です。

 

7月中旬の米6月CPI発表でインフレピークアウトを勝手に見込んで上昇し、8月中旬の米7月CPI発表から下旬のジャクソンホール会議に向けて、金利の下げを織り込むのは早すぎるとの見方で下落してきた株式市場は、きれいな行って来いでした。

9月1日にISM景気指数(製造業)、2日に雇用統計、13日にCPI、22日にFOMCと、米では重要指標の発表が相次ぎ予定されています。10月に中国党大会、11月に米中間選挙と政治の季節を迎えるにあたり、9月が年末までの株式市場を占う、非常に重要な月になると見ています。ひどいリセッションを示唆する数字が出てこなければ、基本的に株はFOMCぐらいまでは弱く、米中間選挙あたりまで上昇するのではないでしょうか。ここしばらく少しポジションを落としてきたのはそのためということもあり、FOMCの少し前に安いところを買戻し、株が上昇していうようなら追って買い増していく、そうした展開を現状では考えています。

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]