米株も落ち着いたし、戻り局面に入れるかどうか、日経平均が27,500円を超えられればまた買いたいなと思い、

ああ、超えられなかった、ズブズブ下がるな、え、まさか日経平均前日比マイナス!、ここから再度売りか!となり、

14:45から怒涛の上げでなんとか日経平均もプラスで終わり、誰かチャートをいじりたい(プラスで引けさせたい)人がいるんかなーとなり、

でも引けてからも先物で更に買われるから本物の買いかもな、分からんなと。

昨日に引き続き、売りとも買いともいえない流れになってしまいました。

 

昨日あれだけ米株が上がったのに、こんだけしか上がらないんじゃダメだなという気持ちと、でも一応前日比プラスで日経平均は27,000円をキープできたからまあいいのではとで、ホントに何とも言えないんですよね。

需給的にも、今週は日本株への売り圧力が目立つのですが、ここで日本株を売らなければいけない大きな主体がいるとも思えず、それでも上がらないのが逆に不気味なんです。。。

 

マーケットのセンチメントを決められそうなTOPIX銀行業指数の動きをみても、昨日-7.4%で今日は+3.3%と半値戻し。こちらもここから上下どちらとも言えず、相場全体の上下を決める指標にはならなさそうです。

指数が上下どちらかにというベットは、引き続きまだ難しそうですね。

 

ただファンダメンタルズのいい中小型株は非常に元気でしたね。もっと下がってくれれば、もっと下のいいところで買えたのにというのは贅沢な望みでしたが、ともかく今日はリスクオン的な素直な買われ方。指数以上に大きく上げているものが目立ち、いい雰囲気を取り戻しました。

毎日めまぐるしく変わるマーケットですが、あまり一喜一憂することなく、いいものが下がったら買いのスタンスは継続していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]