米長期金利が上がったからだとか、中国で不動産市況不安からの株安があったからとか、理由を挙げればあるのでしょうが、それでも今日の日本株が下がる(日経平均-1.1%、TOPIX-0.6%)理由としては十分ではないというか、下がって欲しくなかったというかの失望がありました。下げ幅は小幅ではあるものの、上へのトレンドが作れなかったという意味で少しショックですね。まあ今週は中間期末で、特に国内の機関投資家は動きづらいでしょうから、しょうがないのかもしれません。想定通りではあるのですが。。。明日以降の配当再投資の買いが下げを止めてくれるのを期待しましょう。

 

東証マザーズ指数は-1.3%と、先週末のレベルを割り込んでしまいました。ただ個別銘柄レベルでは、やや弱いながらもしっかりしている感じのところもありましたので、特段ポジションを売りに転ずるということもなく、様子見を続けるというところです。

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]