米9月CPI発表前に日本株の上昇基調は一旦一服かなと思っていましたら、本日は少し意外高となりました。今日も日経平均主導での上昇でして、海外投資家のショートカバー的買いは終わっていなかったようです。

昨夜のNY時間で米金利安が継続し米株が強かったということと、それからローツェ(6323)が昨日の決算発表を受けてストップ高となっていたこともあり、半導体株全般がローツェというかレーザーテックというか主導で強かったということも、マーケット全体の雰囲気を良くしていました。また本日は機械株全般も強く、セクター選好が少し変わったのかなとか、あるいはこれから全般的に上昇相場となるサインなのかとか、すこし考えさせられることもあったのが印象的でした。これはまだもう少し様子をみないと判然としないですが。

 

さてその米9月CPIが先ほど発表になりましたが、想定よりやや強い数字が出てきました。昨日の米9月PPIの良さは無視されていましたが、CPIはさすがにスルーは出来ないようで、金利は少し上昇、株式指数先物はグローバルに少し売られています。

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]