パレスチナ紛争でいよいよイスラエル軍の地上侵攻が近づいたのが嫌気され、本日の日本株は続落となりました。

先週金曜日もそうだったのですが、米株の弱さ以上に日本株が弱くなっています。需給中心の値動きの中、やはりショートカバーで大きく上げたの後の売り直しのフローが大きいようです。今日は日経平均の方がTOPIXよりもパフォーマンスが悪く、まだ少し残っていたショートカバーも終わり、いよいよ売り圧力だけが目立つ流れとなりました。

 

ただ、現時点で「第5次中東戦争」となっていく可能性は低いというのがコンセンサスです。それを示すように、今のところまだ原油価格の上昇も限定的で、(パレスチナ紛争による)インフレ→利上げや長期金利の高止まりの長期化、を大きく心配する段階にはありません。WTI原油先物価格が90ドルを超えて(現在は87.76ドル)大きく上昇していくようなことがなければ、インフレ圧力はそこまで心配しなくて良さそうです。であれば、慌てて売るのではなく、買いのチャンスをうかがう方向で考えていきたいですね。

 

ただ、

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]