日経平均+0.7%、TOPIX+0.8%、東証グロース250指数+1.5%と、大幅高!とか売買代金激増!という盛り上がりは無かったですが、渋く全般的に上昇するいい相場だったように思います。
銅がLMEで史上最高値をつけるなどして特に強かったのですが、中国の景気回復期待などによりコモディティー価格全般が上昇し、石油・石炭株、鉱業株、非鉄金属株などが非常に強かったです。住友金属鉱山(5713)+7.7%は上昇第2波が始まった感じですね。
円金利の上昇もあって銀行株なども強く、景気敏感株が強い展開となり、安心して見ていられる相場の感じでした。
売買代金としては半導体関連銘柄が今日も上位を占めていましたが、レーザーテックが売買代金定位置の1位ではなく3位で+0.4%に留まったりと、22日のエヌビディアの決算発表に期待はあるけど怖さもあるといったところで、値動きとしてはそれほど良くありませんでした。これはもうエヌビディア待ちでしょうがないです。凄い数字が出てくるとは思いますが、アナリストの事前予想コンセンサスもまた凄い数字ですので、出尽くしで売られるのか、それを超えて買われるのかは非常に読みづらいところです。事前にポジションを取るにしても少なめにして、決算が出てからの本勝負で間に合うと思います。
中小型株は個別銘柄レベルでの最悪期を脱した感が強く、上昇相場開始の雰囲気が濃くなりました。
新規ユーザー登録(無料)いただくと、以下の特典があります。詳しくは、ユーザー登録後に配信される「ユーザー登録完了」メールをご確認ください。
【特典1】
登録時から過去15日分の有料コラム(新規推奨銘柄情報を含む)をお読みいただけます。
【特典2】
会員契約に使える3,000円分のポイントをプレゼントします。
続きを読むには「新規ユーザー登録」と「ポートフォリオマネージャーのつぶやき会員契約(30日間455円(税込500円))」が必要です
ポートフォリオマネージャーつぶやき
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:米雇用統計とその後の米金利、それから米関税政策などを消化不良で日本株は小動き。 - 2025年7月4日
- マーケット一言:米3連休&米雇用統計前で日本株小動き。中小型株の弱い動き続く。 - 2025年7月3日
- マーケット一言:米トランプ大統領の強気発言が続きリスクオフ気味に下落。しかし大型株の買い圧力は強い。中小型株はそのとばっちり的に売られる。 - 2025年7月2日
- マーケット一言:日経平均4万円割れ。米関税、日米経済指標が気になりリスクオフ的。中小型株も弱い。 - 2025年7月1日
- マーケット一言:日経平均、TOPIXともに5日続伸。月末要因なのか上値に売り圧力。中小型株買われる。 - 2025年6月30日