日経平均-1.4%、TOPIX-1.1%と続落しました。日経平均は10日連続陰線となり、今日も日本時間で弱かったです。

週末の衆議院選挙と、そしてその後に控える米大統領選が気になり、リスクオフの展開が続きます。

一時151円を超える円安となりましたが、それでも上がらないあたり、買い手不足が深刻です。

売られた分だけという訳ではありませんが、東証プライム市場の売買代金は若干増えましたが、それでも3.8兆円と変わらず低調でした。

とりあえず衆院選が終わるまでは、何もせず様子見の方が良さそうです。

 

グロース250指数は-2.7%とさっそく反落し、残念ながらやはり昨日の上げはテクニカルリバウンドに過ぎなかったようです。

東証グロース市場の売買代金は増えましたが960億円と1,000億円割れで、セリングクライマックスになるには足りませんでした。

個別銘柄の下げはひどいものが多く、まだ我慢の時間帯が続きます。

核融合関連で助川電機+13.2%、防犯カメラ関連でダイワ通信+20.5%、国内生成AI関連の材料があったオルツ+17.0%と、上げたものは個別プレーのものだけでしたね。

明日はいよいよ東京メトロ上場で、それを無事終えて資金が中小型株に戻ってくるのを待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]