引き続きトランプ次期米大統領の関税政策が嫌気され、また日米金利差縮小により円高が進み、日本株は売られる展開で、日経平均-0.8%、TOPIX-0.9%と続落しました。

何がどうというよりは、単に全体的にずるずる下がった感じですね。

引き続き日経平均38,000円はサポートがあるところですので、売り仕掛けると事もできず、かといって急いで買う必要もなくと、まあ休むも相場的な環境になってます。

しばらく様子見しかなさそうです。

 

グロース250指数は-0.2%とこちらも続落でしたが、今日も大型株指数より下げ幅は小さめでした。

今日もバイオ系銘柄が賑わっていましたが、主力のタイミー+4.9%、GNI+5.2%というのもあり、全般的にしっかりしている感じでした。

中小型株は引き続き少なくとも相対的にはいい環境が続いています。いいものが大きく売られているところを丹念に拾っていきたいです。

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]