日銀金融政策決定会合の日で、米FOMC前でということで、消化試合のような1日となりまして、日経平均-0.2%、TOPIX+0.4%と小動きでした。

昨日のコメントで強いとした5つのカテゴリーのうち、商社、自動車、防衛関連は今日も強かったものの、金融はやや市場並みぐらい、半導体関連はエヌビディアの下げを受けてさっそく反落と、盛り上がり切れませんでした。

結果、日経平均はお昼休み前に38,100円を超えたものの、日銀金融政策決定会合(政策変更なし)の後の後場はズルズル下がる展開で、日経平均はマイナス引け(37,751.88円)となりました。

まあ今日のところはイベント前ということでしょうがなく、明日朝3時(日本時間)の米FOMCを超えて、明後日からの仕切直しとなります。

米株が弱くても日本株は下がらないといった強さは継続すると見ておりますので、基本的には下がったら買い、上がったらついていくためにやはり買い、というスタンスは今のところ継続です。

 

グロース250指数は+0.1%と、中小型株も小動きでした。

 

ドローン関連が今日も強く、TerraDrone+9.5%、Liberaware+3.8%、ブルーイノベーション+1.9%と大きく上げました。ACSLは-0.7%でした。

ドローン関連で引き続き買いからのトレーディングができそうですけれども、最近大人しい宇宙関連(アストロスケールやSynspectiveなど)へ、そろそろ少しだけでも乗り換えてのトレーディングも良さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]